私は医師国家試験が終わり
国試浪人となりました。
いわゆる浪人生ですね。
医師国家試験専門の予備校があり
そこに入って勉強しました。
TECOMという予備校です。
このような予備校は今たくさんあり
医師国家試験が難易度が上がるにつれ
現役の受験生が予備校のカリキュラムを
学んだり、医学部が予備校の授業を購入や
先生を呼んで授業をするのが当たり前になりました。
医師国家試験の合格率は
直接医学部の偏差値に関わってきます。
今の所 医学部=医者になるための道
であることは皆さんのご存知だと思いますが
やはり医師国家試験の合格率が悪い=医者になる確率が低い
ということになりますから
医学部はできる限り合格率を上げたいという
お気持ちはわかります。
なので合格率が低い学校は卒業試験は極端に難しくして
卒業させないようにして、その中で医師国家試験を受ける
ことで合格率をあげるような操作をしています。
例えば優秀なA大学はほとんどの人が合格するので
卒業試験を通常行い、
100人の学生の98人が卒業試験に受かったとすれば
その98人が全員医師国家試験に合格すれば
A大学 医師国家試験 合格率100%
となるわけですが
B大学は医師国家試験の合格率が昨年
80%で、医学部の受験数低下、偏差値が低下してしまったら
100人の学生さんのうち25人を卒業試験で落とし
75人に医師国家試験を受けてもらい
その75人が全員医師国家試験に合格すれば
B大学 医師国家試験 合格率100%
となるわけです。
新聞には合格率しか発表されないので
ますます偏差値の低い学校は卒業試験の
難易度も上がるというわけです。
このように今は
医学部と医師国家試験対策予備校は
医学部の偏差値の問題にとって
切っても切り離せないことになっています。
大学の予備校生と違うところは
大学の浪人生であれば
1浪や2浪しても
大学を変えたり、学部を変えたりとかも
可能ですが
医学部6年経過して
その後の浪人となると
医師国家試験合格=医師 ですが
医師国家試験不合格=医師国試浪人(皆さん国浪といいます)
24歳にして無職となり、
非常にプレッシャーになりました。
本当にこのまま大丈夫なのか。
医者になれなかったら、、とか
高い医学部の授業費を払ってもらい
親に申し訳ない、、とか色々思うわけです。
でもだからこそ
絶対受かる!!
受かってみせる!!
という気持ちが強くなり
医学予備校での勉強仲間たちの
結束力はハンパありません。
それは今でも
年に1回はあって
その時の話をしますが
私の人生にとってかけがいのない
人生でした。
続きはまた明日!!
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医師国家試験予備校TECOMに通ってしました。