皆さん
たくさんの
反響ありがとうございます。
前立腺針生検について
前回はお話させていただきました。
その後前立腺がんと診断されたとすれば
今後はどうなるのか?
というお話です。
がんか、、
大変だ、、、
余命は、、、
ここに全国がんセンター協議会に生存率共同調査の値
を示します。
前立腺がんの病期別5年相対生存率(対象:2006~2008年に診断を受けた患者さん)
病期 | 症例数(件) | 5年相対生存率(%) |
I | 203 | 100 |
II | 5,439 | 100 |
III | 1,052 | 100 |
IV | 1,047 | 64.1 |
全症例 | 7,806 | 100 |
これは7806例の大規模な試験で
治療については、手術(外科治療)だけではなく、
薬物療法、
その他の何らかの治療を受けた患者さんが対象となっています。
病期(Stage)Ⅳは遠隔転移があるような場合です。
つまりStageIII以下の患者さんは
前立腺がんで5年以内に
なくなる可能性は
0%ということです!!
なので安心してください。
さらにこのDATAは2006年〜2008年の
診断を受けた患者さんのもので
現在はStageⅣの方も抗がん剤や新規の化学療法などを使用し
生存期間の延長も少しずつのぞめるようになってきました。
ですので前立腺がんは
病気になってからも
治療方法により
根治術が期待できるがんです!!
ですので治療方法を選択するのが
非常に重要になってきます。
そしてその後の人生を
どう生きていくかも非常に
重要です。
次回は前立腺がんと診断されたら
その後先ほどお話した
Stageの検査になっていきますが
それについて
詳しく解説していきます。
乞うご期待!!
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