今日は再び
テストステロンと運動について
皆さんにお話ししたいと思います、
前立腺がんは男性ホルモンを
抑えることで前立腺がんの進行を
おさえる
いわゆる
ホルモン療法が一般的です。
他にも手術や放射線療法がありますが
Stageの進行している方は
ホルモン療法となります。
ホルモン療法は
悪性度によりますが
数年(がんの悪性度により幅があります)
で効果がなくなっていきます。
これは
が去勢値まで低下後
数年すると
ホルモン療法が効かなくなり
PSAが上昇していきます。
この状態を
CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)
といいます。
しかし
適度な運動している方は(毎日のウォーキングなど)
PSAが通常のより
このCRPCになる期間が
延長することがわかってきています!!
これはつまり
運動することによって
前立腺がんの進行を食い止めることができるのです!!
これはすごいですよね。
でも
ここで考えるのは
運動(特に筋トレ)をするとテストステロンが上昇する
そうすると逆にテストステロンが上昇して
前立腺がんが進行するのではないか?という
疑問です。
これはこう説明できます。
体の中の
総テストステロンの値は上限が決まっていて
そのテストステロンが
精巣で消費されると
これが前立腺がんが進行するかのうせいがあるのですが
筋肉が豊富な方は
テストステロンの消費が
ほとんど筋肉で行われ
精巣には行かないことにより
PSAが上昇しないということになります。
これが筋肉量が多い方は
前立腺がんの進行が
遅くなる要因とされています!!
では
適正な運動量とはどれくらいでしょうか?
また後日
お伝えしますね!!
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