本日は
夜尿症の型についてです。
夜尿症の原因はさまざまですが、
「夜間の尿量が多いこと」と(多尿型)
「夜間の膀胱容量が小さいこと」(膀胱型)
が主な原因であるとされます。
混合型は両方があるということです
このため夜尿症は、
『多尿型』『膀胱型』『混合型』の3つのタイプに大別すると考えやすくなります。
夜尿症のタイプを知ることは、治療をしていくうえで重要になります。
夜尿症のタイプは、家庭で夜間尿量と夜間膀胱容量(夜尿がない日の起床時排尿量、昼間のがまん尿量)を調べることで、判断することができますので、一度お試しください。
多尿型か膀胱型かを見分けるためには次のような方法があります。
☆夜間尿量を測定
①まず寝る前にトイレに行き、膀胱をからにします。
②紙おむつの重さを測定してから、おむつをして寝ます。
③朝起きたとき、ぬれた紙おむつの重さを測定します。
④朝一番のトイレに行って、尿量を計量カップで測定します。
夜間尿量は、次の方法で算出します。
(朝のぬれた紙おむつ【g】-元の紙おむつ【g】)+朝一番の尿【cc】
☆正常の夜間尿量
小学校1~3年生 200cc以下
4年生以降 250cc以下
・がまん尿量を測定
学校から帰った後、家でおしっこをがまんさせ、もうだめだ、というときの尿量を測定します。
小学校1年生 150cc以上
小学校2年生 200cc以上
小学校3年生 250cc以上
尿量を測定するのは
大きめな計量カップで測定します。
百円ショップで売っているもので構いませんの
まずは測定して
お子さんは何型なのかを
知ることが大事です。
では
次回
お楽しみに!!
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