本日は
おねしょ(夜尿症)
のおくすりのおはなしです。
https://www.happy-kubota.com/entry/2019/08/14/060428
前回の記事で
おねしょの治療法のところでも
かかせていただきましたが
おねしょの治療の代表的なものが
おくすりの治療とアラーム療法
この2つになります。
日本では保険の関係や
簡便さからおくすりの治療をされている方が多いです。
もちろん両者を併用することも可能です。
代表的な
おくすりの治療のひとつめは
抗利尿ホルモン薬
ミニリンメルトOD錠です。
主に多尿型の夜尿症の場合
夜間の尿量を減らすことができます。
このお薬は簡単に言えば
尿の再吸収を亢進させることで
でていく尿をへらします。
人間のからだは体の水分の1%が尿として排出させるのですが
その量を調節して、腎臓から濾過される尿量をへらすお薬です。
この薬のもっとも注意する点は
水中毒です!
これについては今話題の熱中症とも
関係しますのでまた後日詳しくお話ししますね。
まずこのお薬を飲むときに
大事なことは、
寝る2−3時間前の水分はコップ1杯くらいに減らしておくことです。
それが守れないとき、
例えば
今日は夜外食してドリンクバーをたくさんのんで
すぐにねてしまう予定、、、
そんなときは、かならず服用は
中止してください。
直近の水分を大量にからだに引き込んでしまい
水中毒という状態になり
なる可能性がございます。
薬は寝る直前に
口の中にいれると
そのままラムネのように溶けていきます。
味はなにもないですが、
すぐに溶けるので飲みやすいいです。
ぜひおためしくださいね。
次回は
熱中症でも話題になる
このくすりの副作用
水中毒についてです!!
ぜひ読んでくださいね