緑茶で前立腺がんの予防効果があるのは
本当?
国立がん研究センターのコホート研究では、
数万人から約10万人の男女を対象に、
約10年前後の間追跡調査し、
緑茶飲用とがん発生率(リスク)との関連を調べています。
主ながんは、
胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がん、甲状腺がんなどです。
緑茶を飲む頻度に関する質問への回答から、「1日1杯未満」、「1日1-2杯」、「1日3-4杯」、「1日5杯以上」飲むという4つのグループに分けて、
リスクの比較をしました。
その結果、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、乳がん、甲状腺がんのリスクは、男女とも緑茶飲用との関連は見られませんでした。一部のグループに関連が見られた胃がんと前立腺がんについて、結果をご紹介しましょう。
1)前立腺がんに有意差が出たのは一部の癌のみです(進行性のもの)
緑茶飲用と前立腺がん発生率(リスク)との関係を
、40~69歳の男性約5万人を対象に行われた14年の追跡調査と11年の追跡調査の結果、
全ての前立腺がんをみると関連がありませんでした。
前立腺を超えて広がる進行性の前立腺がんに分けてリスクを比べると、
限局性の前立腺がんでは、緑茶飲用との関連はみられませんでしたが、
進行性の前立腺がんでは、緑茶飲用の頻度が多ければ多いほどリスクが低下することがわかりました。
緑茶を「1日5杯以上」飲むグループでは、
「1日1杯未満」のグループと比べると、リスクの低下は約5割でした。
進行性の前立腺がんでリスクの低下がみられたのは、緑茶に含まれるカテキンが、がん細胞が広がること(浸潤)を阻害し、転移のときに多く発現する「MMP-2」という物質の発現を抑制する可能性などが考えられます。
また、進行性前立腺がんのほうがアンドロゲンレセプター(男性ホルモンであるアンドロゲン受容体)の発現が多いので、テストステロンやアンドロゲンレセプターを抑制するカテキンの効果が、
進行前立腺がんでより強く作用するとも考えられます。
緑茶による進行前立腺がんの予防効果は期待されますが、
緑茶と前立腺がん全体との明確な関連を判断するには、今後も多くの研究が必要とされています。
緑茶の有効性は
今後も検討が必要とのことでまだ明確な答えは出ていない印象です。
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